JOINT RESEARCH
共同研究

LED TOKYO × 東京工科大学

サイネージのマルチセンソリー(多感覚)化に関する研究

研究背景

ヘルスケア領域の就労人口について

近年、医療の発達や社会の高年齢化などにより、医療・看護・介護を含むヘルスケア領域の需要は非常に高まっていて、2040年前後には国内最大の産業になると言われています。また、少子化などによる急速な労働人口の減少もあり、2040年にヘルスケア領域で必要とされる就業者数は、総就業者数に対して約18~20%を占めると予想されています(注1)。不足する人材をカバーするような革新的なデジタル技術や、人材育成を支援する教育システムの開発が求められています。

注1 参照:令和4年版厚生労働白書-社会保障を支える人材の確保-│厚生労働省(PDF)

ヘルスケア領域の就労人口イメージ

これまでの研究

東京工科大学 デジタルヘルス・イノベーションセンターは、これまでもヘルスケア分野において最新テクノロジーを活用し、働く方々をサポートしたり様々な課題を解決する研究を行っています。AIや、XRを活用したアプローチを行い、さまざまな課題に新しいソリューションを提供し、教育成果の向上、サイバー攻撃の検知、コンテンツの開発など多岐にわたる取り組みを展開しています。また、企業との共同研究も盛んに実施しています。

デジタルヘルス・イノベーションセンター 研究活動成果

東京工科大学 デジタルヘルス・イノベーションセンター

共同研究で目指すもの

サイネージ機器を用いた新たなソリューションを

デジタルヘルス・イノベーションセンターでこれまで行われてきたデジタル技術や教育システムなどに使われているXRデバイスは、多くがウェアラブルなゴーグル型、眼鏡型の端末でした。
そこにLED TOKYOの取り扱う、比較的大きなデジタルサイネージ機器を組み合わせ、ウェアラブルな機器では解決できなかった課題や、コンテンツの開発に取り組んでいきます。
具体的な研究内容や得られた成果については、研究契約に基づき、可能なものは適宜公開させて頂きます。

東京工科大学 デジタルヘルス・イノベーションセンターHP

文章:LED TOKYO研究室 藤本